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更新日

コンテンツには、信用できる情報ソースとして参照・引用元リンク(外部リンク)を設置できている

一般的にWebページは、他サイト→自社サイトへリンク設置してもらう「被リンク」については流入が期待できるため歓迎するが、自社サイト→他サイトへの「発リンク」については、サイト離脱を助長するのでは、という考え方から積極的に外部リンク設置をしない場合が多いと思います。

ただし、だからといって参照・引用元が明示されていなければ、利用者はコンテンツの正確性を判断できません。それは検索エンジンも同じで、せっかく作り込んだ内容であっても情報元がわからないために「有益なコンテンツ」ではないと、Googleクローラーに判断をされる可能性もあります。

情報の参照・引用元を「発リンク」として明示すれば、利用者はもちろん、Googleにとっても「信用できるWebサイト」という認識がされて評価につながるでしょう。

Googleの検索結果では「目次」の要素が、説明文として表示される場合もあります。

発リンク(外部リンク)のメリット
  • 参照・引用元を明示することで「信頼性・信憑性」が高まる
  • 公的機関・専門メディアとの「関係性」を明示できる

もちろん、自社サイトから利用者が流出してしまうのは避けられないため、外部リンクを乱用する必要はありませんが、利用者にとってユーザビリティ的にもあった方が良いと判断できる「発リンク」であれば、むしろ躊躇せずに設置しましょう。

この記事では、「発リンク(外部リンク)」について紹介します。

サイト内に、発リンク(外部リンク)がいくつ存在するかチェックする

まず、自社サイトにはどのような発リンク(外部リンク)があるのか、チェックしてみましょう。無料で使用できる 便利ツールとして、ここでは「SEOチェキ!」を紹介します。

入力画面

SEOチェキ!入力画面

チェック結果

SEOチェキ!チェック結果

発リンク数:138(外部リンク数:44、内部リンク数:94)となりました。

ページとの関連性がある外部のWebページには、「発リンク」を設置

さて、もし自社サイトにどこからか参照・引用したデータや記事要素があった場合は、実際に「外部リンク」を設置してみましょう。その際にはいくつか注意点があります。

自社のWebページと関連性があるページにリンクさせる

https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/link-schemes?hl=ja

外部リンクを設置することで、情報の「信頼性」を補強し、利用者や検索エンジンに「有益なコンテンツ」として認識してもらうこと自体は、取り組みとして大変重要です。ただし、どんなものでもリンクさせれば良いという訳ではありません。

※もし、信憑性が低い外部ページへリンクさせる際には「nofollowタグ」を使います。このタグを記述することでGoogleクローラーがリンクを認識するのを避けることができます。nofollowタグの使い方は、「aタグ」に、rel=”nofollow” を付け足すことで実現できます。

通常とクローラーの評価を避けるリンク設定

これらを、きちんと注意点を守ったうえで「外部リンク」を設置していきましょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • サイト内に、発リンク(外部リンク)がいくつ存在するかチェックできた
  • ページとの関連性がある外部のWebページには、「発リンク」を設置できた
グロースマーケティンググループ 編集部

グロースマーケティンググループ
編集部

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