「hタグ」は、ページ文における要素ごとの「見出し」として重要キーワードを使って記述できている

文字数カウンタを使って、そのページの内容をあらわす「h1タグ」の文字数を調べる

まず、「hタグ」の文字数がどれくらいあるかをチェックしましょう。その前に、Webページにおいて「h1」がどのように記述されているか確認するために「ディベロッパーツール」を起動させます。

実は、hタグの文字数については明確なルールがある訳ではなく、Goolgeもガイドラインを設けていません。ただし、多くのサイトを見る限り、全角20〜30文字くらいが収まりが良いのではないでしょうか。詳細はコンテンツ文章で読ませるとすれば、「見出し」は「重要キーワード」を入れながらもできるだけ簡潔な方ががわかりやすくなります。

「要素」の部分に、ソースコードが表示されるのでbodyタグの中に「h1」を見つけることができます。＜h1＞XXXXXX＜/h1＞で囲われているテキストの文字数を数えてみましょう。

以下の無料ツールを使って、ページにある文字テキストをコピー&ペーストして貼り付けます。 すると、ページの文字数が簡単にカウントできます。

文字数カウント（※2024年4月現在サービス提供終了）

実際に、ページを構成するHTMLファイル内に「h1タグ」を記述してみる

hタグに記述するテキスト文ができたら、Webページの「HTMLファイル」にhタグを入れ込んでみましょう。あるいは、テキスト文を追加修正してみましょう。前述のとおりhタグはいわゆる「bodyタグ」の部分に記述されます。

また、hタグ（＝見出し）の記述では、簡潔でありながらもできるだけページの内容を反映する具体性を持たせるのが大切です。「●● + とは」「●● + メリット・デメリット」「●● + 使い方」など、重要キーワードの何を説明する文章なのか具体的にすることで有益なコンテンツになります。

具体性を持たせるには、いわゆる利用者が解決したい「3つの要望」を意識して記述すると、書きやすいかもしれません。

hタグ、特に「h1」を「企業ロゴ画像」に設置して、代替テキスト（alt属性）に企業名のみを記述していることがありますが、この場合は、企業名で検索エンジンにページを認識させたいのであれば問題ないですが、サービス・ソリューションなどで認識させたいなら、h1には企業名だけではなくこれらの情報を入れる方が良いでしょう。

hタグをただなんとなく記述するのではなく、しっかりと記述することで、有益なコンテンツにすることを目指して他サイトに差をつけましょう。