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/ 更新日

リッチリザルト表示のために「よくある質問(FAQ)」は、構造化データとして設定できている

「リッチリザルト」とは、検索エンジンで調べたときの結果表示が、通常の「サイト名+URL」よりも詳しい情報が追加されて結果表示されることを言います。

リッチリザルトの表示のされ方は「画像」「レビュー」「FAQ」など様々ですが、自社サイトのGoogle検索結果がリッチリザルト表示に成功すれば、視覚的にインパクトがあり、より多くの流入も見込めます。

すべてのページで行うことではないですが、出来るところは対策していきましょう。

「FAQ・よくある質問」のリッチリザルト表示例

この記事では、「構造化データ」について紹介します。

リッチリザルト表示させたいページを、「構造化データ」として記述する

リッチリザルト表示させるには、HTMLファイルに従来のタグとは異なる「構造化データ」として記述(マークアップ)する必要があります。リッチリザルトを狙いたいポイントを「構造化データ」として記述することで、Googleに対して働きかけをすることができます。

自分で「構造化データ」としてHTMLタグを記述していくのは、エンジニア・コーダーなどの専門知識がないと難しいので、Google公式の「構造化データマークアップ支援ツール」を使って作成してみましょう。このツールを使えば、簡易な操作でWebページに合わせた「構造化データ」としてタグ記述をすることができます。

  • FAQ・よくある質問(Q&A)
  • ブログ・コラム(記事)
  • 製品・サービス(商品)
  • パンくずリスト
構造化データマークアップ支援ツール:
https://support.google.com/webmasters/answer/3069489?hl=ja
https://www.google.com/webmasters/markup-helper/u/0/

正しく「構造化データ」として、マークアップできているか確認する

実際に「構造化データ」として、Webページに組み込むことができているか確認してみましょう。チェックツールとしては、「Googleリッチリザルトテスト」が手頃で使いやすいです。また、「Schema.org」でも構造化データを検出することができます。

参考サイト:
Googleリッチリザルトテスト
Schema.org

構造化データとして記述したからといって必ずリッチリザルト表示される訳ではありません。リッチリザルトで表示されるには、「Googleガイドライン」を遵守し、「検索キーワードと関連性」があり、さらに「良質なコンテンツがある」といった点をクリアして、検索エンジンに評価される必要があります。

とはいえ、上記のような取り組みをしながらクオリティを高めていくことはWebサイトの運用として重要なことですので、品質向上の一環として取り組んでいきましょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • リッチリザルト表示させたいページを、「構造化データ」として記述できた
  • 正しく「構造化データ」として、マークアップできているか確認できた

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監修者情報

グロースマーケティング研究部

福田湧基

コンサルテイング本部 事業開発課所属

福田湧基(ふくだ ゆうき)

クラウドサーカス株式会社で、デジタル集客およびDX支援コンサルを担当。
昨今のAI時代における企業の競争力強化を最大の目的とし、AIO対策サービスの開発から市場への展開までを主導しています。

監修者情報

グロースマーケティング研究部

白道 獅化

コンサルテイング本部 事業開発課 AI部門所属

白道 獅化(しらみち しか)

SEO・広告を中心としたデジタルマーケティングの領域で5年目を迎え、これまで1000社以上のサイトデータ分析に携わってきました。
現在はAIO対策のコンサルティング支援を提供する事業のサービス開発を担当しています。

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