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titleタグは、不要な「ボイラープレートテキスト(Boilerplate)」を使い回すことなく記述できている

「ボイラープレートテキスト」とは、俗にWebページのあちこちで頻繁に使用されているような、標準化された定形の言い回しのことを言います。よくある形としては、製品サービスや企業名などを含めて構成されており、「titleタグ」ではよく使われます。

ボイラープレートテキスト記述例
  • 製品サービス名
  • ブランド名
  • 企業名
  • キャッチフレーズ(キャッチコピー)

titleタグに関わらず、こういった「決まり文句」を頻繁にサイト内で使用していると、ページごとの独自性(オリジナリティ)が損なわれるおそれがあります。

検索エンジンとしてもページごとの違いを認識しづらくなるため、「ボイラープレートテキスト」をあまりたくさん使われるのは控えた方が良いです。

自社のtitleタグに使われているテキスト文が、それぞれ独自性を持って記述されているかチェックしてみて、「ボイラープレートテキスト」ばかりにならないように注意しましょう。

この記事では、「ボイラープレートテキスト」について紹介します。

titleタグに「ボイラープレートテキスト」が使用されているかチェックする

まず、titleタグで記述されている文字テキストがどのようなものか確認しましょう。 通常ブラウザにChromeを使用していれば、「ディベロッパーツール」を起動させてソースコードをチェックすれば、簡単に確認できます。

Mac

Chromeのメニューから、表示 > 開発/管理 > デベロッパーツール

Windows

Chromeの右上メニューから、Google Chromeの設定 > その他のツール > デベロッパーツール

「要素」の部分に、ソースコードが表示されるのでHeadタグの中に「titleタグ」を見つけることができます。で囲われているテキストを見てみましょう。

もしくはChrome Storeで以下の無料拡張ツールをブラウザに組み込むと、titleタグの文字テキストを調べることができます。デベロッパーツールが使いにくい場合は、こちらを試すのが良いかも知れません。

「ボイラープレートテキスト」を削って独自のテキスト文に直す

titleタグの文字テキストの大部分が「ボイラープレートテキスト」だった場合は、そのページごとの独自性を加味するためにも、そのページの内容を表すテキスト情報を入れ込みましょう。

例えば、以下の場合は「 CloudCIRCUS │ 株式会社クラウドサーカス」がすべてのページのtitleタグで使用されています。階層が深くなればなるほどtitleタグの違いを出しづらくなりますので、ここは社名は割愛して、製品名とブランド名に絞ったうえで、もう少し特徴や詳細を付け加えて記述しましょう。

titleタグ記述例

titleタグの文字テキストすべてを、ページごとに独自のものにする必要はありません。

ただ、検索エンジンが、ページの内容とtitleタグの関連性を重視するという点からも「ボイラープレートテキスト」が大部分を占めるテキストであれば関連性も薄くなりがちですし、同じく重視する独自性も損なわれやすいため、ページそれぞれで特色が反映されたtitleタグにするよう、心がけた方が良いでしょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • titleタグに「ボイラープレートテキスト」が使用されているかチェックできた
  • 「ボイラーテンプレートテキスト」を削って独自のテキストを記述できた

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グロースマーケティンググループ 編集部

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