「サイトマップページ」を用意して、すべてのページへ遷移しやすいように設計できている
「サイトマップページ(HTML)」とは、利用者に対してサイト内にどのようなページがあるか、サイト構造をわかりやすく伝えるための案内図のようなものです。特に、ページ数の多いサイトになれば、サイト構成によっては利用者が知りたい情報にすぐに辿り着くことができない場合もあり、サイトマップページ(HTML)が必須となります。
特に、スマートフォンは表示スペースが限られていることもあり、利用者がどの階層にいるのか迷いやすいため、サイトマップを一覧できるページは回遊のしやすさからも重要となります。
作業手順
「サイトマップページ」を設置することによるメリットを確認する
サイトマップページを用意することのメリットについてもう少し考えてみましょう。
サイト流入した利用者が、目的の情報を見つけやすかったり、サイト内の階層がわからなくなったときにサイトマップを通じて位置を把握できるなどがありますが、その他にはGoogleクローラーにとってもサイト内を巡回しやすくなるということがあります。
もちろん、サイトマップページを設けたからといってすぐに検索結果が良くなる訳ではありませんが、こういったユーザビリティ向上のための積み重ねがサイト評価につながるため、無視できないところではあります。
▼サイトマップ例(スターティア) ▼サイトマップ例(クラウドサーカス)実際に、「サイトマップページ」を自社サイトに設置してみる
サイトマップページは、華美なデザインなどをせずに「テキストリンク」を用いて各ページを階層分けしたツリーリストとして表示します。「ブログ/コラム記事」や「ニュースリリース」まですべてサイトマップに網羅する必要はありませんが、主要なページはすべて掲載することで利用者にとってもページ遷移のしやすいサイト作りを目指しましょう。
▼サンプルコード(HTMLコード) ▼サンプルコード(画面表示) ▼サイトマップ例サイトマップページ(HTML)は、利用者が頻繁に使うものではありませんが、困ったときに必要になる案内図のようなものですので忘れず設けるようにしましょう。なお、「XMLサイトマップ」ついては別途説明させていただきます。
まとめ
1つでも当てはまったらチェックしましょう。
- 「サイトマップページ」を設置するメリットを、確認することができた
- 実際に、「サイトマップページ」を自社サイトに設置ができた
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