「入力フォーム」の近くには、お問い合わせ専用の「電話番号」を明示できている
Webサイトの利用者が、資料請求やセミナー申込、お問い合わせなど行動アクションを起こすときの手段には、フォームやチャットを使用する以外では「電話をかける」という方法があります。昨今では、フォーム・チャット経由による問い合わせが大部分だと思いますが、利用者が「緊急に連絡を取りたい」「口頭で詳細の要望を伝えたい」などで「電話」によるコミュニケーションを選択される方も、一定数います。
これらの、「電話」による問い合わせを希望される利用者との「接触機会」を失わないためにも、特に「入力フォーム」付近には、お問い合わせ専用の電話番号を表示しておきましょう。
作業手順
入力フォームの近くに、「お問合せ専用の電話番号」があるかチェック
現サイトの「入力フォーム」のページに「お問い合わせ専用の電話番号」が掲載されているか確認しましょう。もし、電話番号が載っていなければ「CV」のチャンスを損なっていた可能性がありますので、電話番号の掲載を検討してみてください。
その際は、文字を大きく太くして目立つように工夫をしましょう。また、「平日および休日祝祭日の営業時間」も併せて表記すると、より親切になります。表記位置は主に２つあります。
入力フォームの上部（記入開始する前） 入力フォームの下部（送信ボタンの後）
そのほか、入力フォームのページだけではなく、すべてのページの「ヘッダー右上」や「フッター部分」に電話番号を表示させるのも、大変効果的です。
お問合せ専用の電話番号の近くに「マイクロコピー」を添える
さらには、電話番号の周囲に「お急ぎの際や、入力が面倒な場合にはコチラにお電話ください」などのマイクロコピーを添えることで、行動を促すことができます。
また、スマートフォンのWebサイトでは、さらに通話ボタンを「タップ」すると電話がつながるような設定をしておくと、よりCVにつながりやすくなります。通話ボタンには「今すぐ電話」「通話無料」などの通話をうながすような「コピー」を表記しましょう。
次のようなHTMLタグを追加すれば通話接続が可能です。
これらを施すことでCVを改善できる可能性がありますので、ぜひ取り組んでみましょう。
まとめ
1つでも当てはまったらチェックしましょう。
- 入力フォームの近くに、「お問合せ専用の電話番号」があるかチェックできた
- お問合せ専用の電話番号の周りに「マイクロコピー」を添えることができた
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