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CTAは、一般的なリンク要素とは異なる「⾊」「形状」「サイズ」にすることで、目立たせることができている

「Call-to-Action(= CTA)」とは、自社サイトにおいて利用者に「行動を起こす」ようにうながす「仕掛け」のことです。

サイトの中央や、右上などに目立った文字で設置されて「入力フォーム」へと利用者を誘導する、「CVボタン」や「テキストリンク」などがこれにあたります。

このCTAの大きな役割としては、「コンバージョン(CV)の促進」「ブランドの呼びかけ」「トラフィックの増加」などを達成し、最終的には商談につなげることになります。「CTA」の特徴としては、次のようなものがあります。

明確な呼びかけ

CTAは、サイト利用者が「行動をうながす」ように設計される

目立つデザイン

CTAは、サイトコンテンツの中で「目立つ」ようにデザインされる

シンプルな言葉

CTAは、目的を簡潔にすぐ伝えるために「シンプル」な言葉を使う

これらの要素を1つ1つおさえることでCTAが改善され、CV数の増加に貢献できます。以下の作業手順を確認し、実装まで持っていきましょう。

目的を明確にし、それに沿った「CTA」を作成する

CTAには「目的」「対象」が明確化されていることが重要です。例えば、「購入」「サインアップ」「ダウンロード」など、対象となる利用者に何を期待するかを事前にはっきりとさせることが大切です。

目的と対象を想定した上で、「今すぐ購入」「ダウンロード」「サインアップ」など、アクションワード(マイクロコピー)を使用することで、行動をうながすことができます。「今すぐ」や「すぐ」などの即時的な文言は、特に行動させるのに効果的です。

1. 詳細を見る 2. 見積もりを依頼する 3. 無料トライアルを申し込む 4. デモを見る 5. 事例を見る 6. カタログをダウンロードする 7. 問い合わせはこちら

これらは、CTAでもよく使用される言葉・語句ですが、業界・製品によって異なりますので、自社に合ったものを選んでみてください。

ボタン形式を使用し、色・サイズ・形をできるだけ目立つデザインにする

「ボタン形式」のCTAは、利用者に直感的なアクションをうながすことができるため、非常に効果的です。ボタン形式のCTAは、「明るい色」や「大きな文字フォント」などで目立つようにデザインすることで、行動を誘うことができます。

目立つデザインにするためには、次のような方法があります。

明るい色や鮮やかな色を使用する 大きなフォントやボールド(太字)のフォントを使用する アイコン・画像を使用する 「空白スペース」を使用してCTAを強調する アニメーションを使用する

明るい色としては、「赤」「オレンジ」「黄色」などの「暖色系」がよく使用されます。これらの色は、行動をうながすために最適な色で、目につきやすく印象に残りやすい傾向があります。

もちろん背景との兼ね合いでは、「反対色」などコントラストがある方が目立ちやすいです。

大きなフォントとしては、「h1」「h2」タグなどの大きな見出しフォントがよく使用されます。これらのフォントは、コンテンツの中で目立つようにデザインするために最適です。

例えば、「今すぐ購入」「サインアップ」などのアクションワード(マイクロコピー)を大きなフォントで表示し、背景色に赤などの明るい色を使用することで、CTAを目立つようにデザインすることができます。

また、ボタン形式のCTAは、スマートフォン・タブレットなどの「モバイル端末」でも見やすく、タップしやすいようにデザインすることが重要です。

モバイルフレンドリーにするためには、以下のようなことを考慮する必要があります。

フォントサイズを適切に設定する

スマートフォン端末では、画面サイズが小さいため、文字が小さいと読みにくい。
CTAの文字サイズは「14px」以上にする。
実際には、CTAのフォントサイズは、デザイン・レイアウトによって異なり、さらにデバイスやブラウザによっても最適サイズが異なるので、試行錯誤しながら見やすい文字サイズを見つけることが重要です。

タッチスペースを大きくする

指でタップするためのスペースの大きさ。
隣のコンテンツと十分に余白(空白)をとることで間違って押すことを防ぐ。
一般的に、iOSガイドラインによれば、最小のタッチスペースは「44 × 44ピクセル」、Androidガイドラインでは「48 × 8 dp」であるとされています。
フォントサイズ同様、試行錯誤しながら最適サイズを見つけることが重要です。

有効な「CTA」を作成するには、目的の明確化、アクションワード(マイクロコピー)、シンプルな言葉、モバイルフレンドリーにすることを考慮することが重要です。そして、それらを取り入れてみて、試行錯誤しながら最適解を見つけましょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • 目的を明確にし、それに沿った「CTA」を作成することができた
  • ボタン形式を使用し、色・サイズ・形について目立つデザインを考案できた

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グロースマーケティンググループ 編集部

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