グローバルナビゲーション周辺には、行動をうながすために「CTA」を設置できている
Webサイトでは、すべてのページに共通して主要ページへのリンクを並べた「メニューバー」がありますが、これを一般的に「グローバルナビゲーション」と呼びます。
利用者に閲覧してもらいたいページを「グローバルナビゲーション」に並べることで、利便性とともに、回遊をうながす効果がありますが、CVを考慮するならばここには「CTA」も忘れずに入れることが大事です。
「CTA」とはCall to Actionの略で、CVに進むための遷移導線のことです。利用者に行動をうながすために設置するリンクボタンがそれにあたります。
作業手順
グローバルナビゲーションに「CTA」がなければ、新たに設置する
自社サイトにある「グローバルナビゲーション」を確認してみてください。ナビの右側に設置されることが多いのですが、「お問い合わせ」「資料請求」「ダウンロード」「デモ版体験」「セミナー」などがいわゆるCTAです。もしCTAがなければ、社内のデザイナー・エンジニアなどと相談してどんなCTAをいくつ設置するか検討してみましょう。
- お問い合わせ(ご相談)
- 資料請求
- ダウンロード
- デモ版体験
- セミナー(ウェビナー)
なお、設置するCTAの数については多くても「3つ」までが望ましいです。それ以上になると利用者を迷わせてしまう恐れがあるので、絞って設置することが大事です。
ねらう「ペルソナ」に合わせて、CTAのコピー・装飾を考える
CTAを設置したら、よりボタンが押されやすくなるようにペルソナに合わせて「マイクロコピー」の工夫をしましょう。例えば、「今すぐ」「無料で」「お試し」「さあ~しよう」「はじめよう」などを追記して添えるだけで行動モチベーションが変わります。
また、ボタンに「アイコン」などを使うことでぱっと見て理解されやすくなるので、シンプルなもので良いですが装飾についてペルソナを考慮しながら考えるとCVが変わります。
▼テンプレートはこちら
CVを向上させるためにグローバルナビゲーションに設置する「CTA」についても、改善を検討してみましょう。細かい改修の繰り返しが良いサイトづくりにつながります。
まとめ
1つでも当てはまったらチェックしましょう。
- グローバルナビゲーションに「CTA」を設置することができた
- ねらう「ペルソナ」に合わせて、コピー・装飾を考えることができた
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