記事コンテンツは、単に役立つだけではなくコンバージョン（CV）につなげることを考慮して作成できている
Webサイトに訪れた利用者が、実際に行動を起こすことをコンバージョン（CV）と言いますが、このCVには何が必要なのでしょうか。
よく言われるのが「質の高いコンテンツ」と「CTA」です。
作られたコンテンツに説得力があれば関心を喚起することができるので、CVに近づきます。
そして、そのためにはサイトを訪れる閲覧者がどのようなことに困っているのか、何を解決したいと思っているかを想定し、それに答えるコンテンツ内容になっている必要があります。
よく言う、「ペルソナ」を設定して、ペルソナが求めるものが何かを考えた上で、 どのような形であれば読まれるかを丁寧に設定し、コンテンツを作成していきましょう。
作業手順
ペルソナの求めるものを考慮して、説得力のあるコンテンツを作成
ペルソナが求める「質の高いコンテンツ」を作るにあたっては、いわゆる「3つの要望」のどれかを満たすような内容をコンテンツとして心がけることが大事です。
～について知りたい・探したい・調べたい（Knowクエリ）
関心はまだ低いが、悩みごと困りごとを解消する方法をいくつか探している
～を実行したい・実現したい（Doクエリ）
関心が徐々に高まって、困りごとがある方法で解決できるか比較検討している
～を購入したい・導入したい（Buyクエリ）
この方法で検討していて、値段/品質/信用において妥当かどうか検証している
これらの「要望に応えた内容のコンテンツづくり」をすることで使える情報として認識され、最後まで興味をもって読ませることでCVの向上が期待できます。ただし、要望はペルソナごとに違いますので、よくペルソナを理解することが大事です。
また、コンテンツは有資格者や専門職、熟練者などによる「専門性」「権威性」「信頼性」のある内容にすることで、より質の高さを担保することができます。
コンテンツの末尾や途中に、「CTA」を設置する
質の高いコンテンツが作れたら、そのあとはコンテンツによって関心が向上した利用者を逃さないように、ページの末尾や、コンテンツとコンテンツの間、サイトバーに「CTA」を設置しましょう。
目的はコンバージョン（CV）なのですから、役立つ情報を提供して満足してもらって終わりではなく、ここで最後にCVをうながす必要があります。
「CTA」は、CVをうながすのに必須な仕組みといえます。忘れずに設置しましょう。
色々なCTAのポジション
まとめ
1つでも当てはまったらチェックしましょう。
- ペルソナの求めるものを考慮して、説得力のあるコンテンツを作成できた
- コンテンツの末尾や途中に、「CTA」を設置することができた
