事例/実績は少なくとも「10個」は用意して、各種企業が利用している安心感を与えることができている
「事例・実績」の紹介ページは、製品サービスを実際に利用している企業担当者の「生の声」「顧客視点の感想」が掲載されているため、閲覧者からすれば、もし自分の会社がサービス導入したらどうなるかの具体的なイメージが湧きやすいです。
また、事例紹介を通して「著名企業」や、「同一業種の企業」「規模の近い企業」などがサービス導入しているなどがわかるとサイト閲覧者に、安心感を与えることもできます。
著名企業や大手企業の事例 いろいろな業種(BtoB、BtoC、製造業・サービス業など)の企業の事例いろいろな規模(従業員数・資本金・売上など)の企業の事例 成果のあがった成功事例そして、成果があがった成功事例はもっとも効果的です。
作業手順
まず、Webサイトに「事例」ページがあるかどうか確認する
自社のWebサイトに、「導入実績」「お客様の声」といった事例を紹介するページがあるかどうかチェックしましょう。ページが存在しないようでしたら、社内のデザイナー・エンジニアと相談して開設を検討するのが望ましいです。
もし、Webサイトにページ編集アプリケーションの「CMS」が使用されていれば、新たなページを作成するのは比較的容易です。
「事例」のページに、最低10個は記事コンテンツを掲載する
事例を紹介する記事コンテンツは、少なくとも「10個」はあった方が良いです。事例が豊富に掲載されて入れば、多くの企業に導入されているという安心感が生まれ、信頼が増します。
だんだんと増やしていく形で良いですが、できれば30個以上くらいを目指しましょう。
その際は前述のように、色々なタイプの企業事例が紹介されているようにすれば、サイト閲覧者の所属する企業の状況と近似したケースがあったりするなども考えられ、検討が進んでいく可能性があります。
また、さらに事例コンテンツを効果的に活用するのであれば、事例ページ末尾に「事例集」を置いて資料ダウンロードさせたり、「関連する他の事例記事」へのリンクを設置するのも、製品・サービスへの理解を深めることができますので大変効果的です。
事例集の資料ダウンロード 関連する他の事例記事記事コンテンツを作るには、導入先企業の担当者にインタビュー取材をしたり、写真素材を用意したりなど手間のかかる作業ではありますが、閲覧者への説得力を考えると、手間をかけるだけの価値はあると思います。
※参考ページ:https://wacul.co.jp/lab/examination-btob-site/
▼テンプレートはこちら事例紹介は、CVへの検討を進ませる効果がありますが、それだけでなくキーワードを考慮して「事例記事コンテンツ」を増やし続けていけば、検索流入(SEO)も期待できます。
まだ、事例ページがないようでしたらぜひ一度、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
1つでも当てはまったらチェックしましょう。
- まず、Webサイトに「事例紹介」ページがあるかどうか確認
- 「事例紹介」のページに、最低10個は記事コンテンツを掲載する
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