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すべてのページで、利便性・回遊性を考慮して、関連するもの同士で内部リンクを設置できている

サイトにおける「内部リンク」とは、自社サイト内でのそれぞれのページをつなげる「サイト内リンク」のことです。この内部リンクを上手に設置することができれば、サイト内での移動・遷移がしやすくなるため、ページ構成と同じくらい「内部リンク」設計はとても重要と言えます。

サイト内で、関連ページ同士で「内部リンク」を設置するメリットを知る

それでは、内部リンクを設置することのメリットとはなんでしょうか。

利便性/回遊性の向上

内部リンクは、利用者がサイトを訪れて情報コンテンツを閲覧しているときに、関連する情報を取得しやすくする仕掛けであり、内部リンクがしっかりと配置されていればサイトの「利便性」が上がります。さらに言えば、色々なページを飛び石のように移動することができるようになるので「回遊性」が高いサイトといえます。このようなサイトは「ユーザーフレンドリー」なつくりと言えるでしょう。

滞在時間の増加

内部リンクが「適材適所」に配置されていれば、ストレスがない情報を探しやすいサイト構成になっていると言えます。このようなサイト構造であれば、関連情報への閲覧が増えるため、自ずと「滞在時間」が長くなる傾向があります。逆に内部リンクが少なければすぐ情報に辿り着きづらいページ構成になっているため、離脱率の高いサイトになりやすいです。

検索エンジンの評価

利用者だけでなく、Googleのクローラーも内部リンクを徘徊して情報認識(= インデックス)しているとされています。検索エンジンは、これらリンク設計も考慮し、独自アルゴリズムで評価していると言われますので、リンク設計を怠ってまえば、クローラーが情報コンテンツを評価できず、検索結果の表示順位にまで影響を及ぼす恐れがあります。

関連ページをつなげる「内部リンク」をサイト内に張り巡らせてみる

内部リンクについて、以下のような「常設のリンク」は基本として設置するようにしましょう。

グローバルナビゲーション パンくずリスト サイトアップページ フッターサイトマップ

さらには、関連ページ同士の「内部リンク」についてもしっかり設計しましょう。情報コンテンツに辿り着ける手段が、上記の常設のリンクくらいしかないとすれば、せっかく作り込んだページを見られないで終わることになります。

そのためには、コンテンツ内から関連する内部リンクをたくさん張り巡らすことが出来るようにしましょう。「製品サービス」や「導入実績・事例」「ブログ/コラム記事」の途中・末尾などに関連情報ページの「サムネイル画像+説明テキスト」を相互リンクさせるのは、関連ページとしてわかりやすいので効果的です。

▼内部リンク:ブログ等での関連記事

▼内部リンク:セミナー・資料ダウンロード

▼内部リンク:ページ末尾の関連記事

このように、関連ページ同士に「内部リンク」を張り巡らせることで「ユーザーフレンドリー」「クローラビリティ」を向上させて、質の高いサイトづくりを目指していきましょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • サイト内で、関連ページ同士で「内部リンク」を設置するメリットを理解できた
  • 関連ページをつなげる「内部リンク」をサイト内に張り巡らせることができた

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グロースマーケティンググループ 編集部

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