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ブログ・コラムの記事コンテンツは、できるかぎり「分野・ジャンル」を絞って100個くらい公開できている

自社サイトにおいて流入を増やすには、サイト内にブログ/コラムなどのページを設けて「記事コンテンツ」を公開するのが有効です。ただ、1〜2本の記事を書いたからと言って検索エンジンがすぐに評価してくれる訳ではありません。

一般的には、記事コンテンツの「質」が「量」よりも大事であると言われていますが、だからといって少なくても良いという訳ではありません。自社サイトで「デジタルマーケティング」を実行していくのであれば、最低限の「コンテンツボリューム」は必要になります。

この記事では、「記事コンテンツ」について基本的な作業内容・テクニックを紹介していきます。

記事コンテンツの「量」を意識して、作成することの重要性を理解する

自社サイトにおいては、まず何よりも情報コンテンツの「量」を増やしていくことで、サイトを訪れる「利用者」はもちろん「検索エンジン」からも評価されやすくなります。

サイト閲覧者の利便性

記事コンテンツがたくさんあれば、利用者がひとつ目の記事コンテンツを読んだ後に、関連する情報リンクを設置しておけば、さらに「求めている情報」への理解を深めてもらうことができる。これは利用者からすれば優れたユーザーエクスペリエンスと感じられ、満足度が高まる。記事数がたくさんあれば関連情報をいくつも閲覧できるため、量の増えれば増えるほど利便性が向上する。また、回遊性・滞在時間も伸長する。

検索エンジンの評価

Googleは、定期的に記事コンテンツを公開するブログ/コラムはよくクローリングするようになる。その記事ひとつひとつが役に立つかどうかは勿論重要だが、検索エンジンは記事単体というよりは「サイト全体での有用性」を評価するため、記事数が増えれば情報に厚みがあると見なされやすくなる。分野/ジャンルを絞っていくつも記事があれば、なおさら検索エンジンは密度の高いサイトと認識する。

具体的な「数量」についてはなんとも言えませんが、ブログ/コラムを新設して最初から始めるならばまずは「100記事」を目指してみましょう。もちろん50記事くらいから徐々にサイト流入への影響があるかも知れませんが、少なくともまずは100記事くらいにまで用意できればその分野/ジャンルにおいて有用な情報源として対外的に認めてもらえると思います。

もちろん100記事を超えた後も、ストップすることなく定期的に続けていきましょう。

分野/ジャンルを絞り、専門性を考慮することで「質」を向上させる

ここまで、記事コンテンツは「数量」があったほうが良いと述べてきましたが、ボリュームさえあれば内容なんでも良いということではありません。少なくとも企業としての「専門分野」を担保した記事コンテンツになるように留意しましょう。

参照:Google検索セントラル

以前よりGoogleは、Webサイトの品質評価基準として「専門性」の高い情報コンテンツがあるかどうかを重視するようになっています。情報の書き手が、その「分野/ジャンル」においての専門性の高い「組織(企業)」あるいは「著者」であるか、なども評価の対象としています。

別に、その分野の学者・大学教授などがすべての記事コンテンツを作成しなければならないという訳ではありません。企業サイトであることから、どちらかというと自社が「専門」とする事業分野にフォーカスして「強み」を最大限に活かした情報コンテンツを多く公開していくことが大事です。

一方で、記事コンテンツが「100記事」を超えていたとしても内容に一貫性がなくバラバラであれば、利用者にとっても検索エンジンにも有用とは言えないサイトとなります。

ある程度の「分野/ジャンル」を絞って、いくつも記事コンテンツが存在するブログ/コラムになればそれが対外的にも自社の強みとしてアピールしやすくなるでしょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • 記事コンテンツの「量」を意識して、作成することの重要性を理解できた
  • 分野/ジャンルを絞り、専門性を考慮することで「質」を向上できた
グロースマーケティンググループ 編集部

グロースマーケティンググループ
編集部

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