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アクセス解析で、サイト全体における月間の「CV数」をチェックして、変動の原因を把握できている

サイトへの訪問者が最終的に行なうことを期待するアクション(行動)をコンバージョン(CV)と言います。これはもちろん、デジタルマーケティングにおいて追いかけるべきもっとも重要な指標です。コンバージョンにはさまざまな種類があり、例えば、製品サービスの問い合わせはもちろん、資料カタログの請求、メールニュース登録なども広い意味でコンバージョン(CV)に含まれます。

厳密には、コンバージョンには「最終CV」と「中間CV」に分けられますが、ここでは最終CVのみを「CV」として扱います。(※中間CVにはまた別の項目にて説明します)

最終CV

自社サイトにおける最終的に達成されるべきユーザー行動のこと

中間CV

最終CVまでの途中において達成されるべきユーザー行動。
ここで個人情報を入手することで、その後に、最終CVを目指した能動的アプローチがしやすくなる

自社サイトにおいての最終目標は、コンバージョン(CV)を向上させて商談および製品サービスの制約に結びつけることですから当然、最重要な数値となります。

アクセス解析では、もっとも重要な指標である「コンバージョン数(CV)」を知る

日本の中小企業、特にBtoB企業がデジタルマーケティングにおいて追いかけるべきコンバージョン(CV)は、基本的には「お問い合わせ」と考えて良いでしょう。この「お問い合わせ」を増やすことで杉のステップである「商談」につなげることができるため、この数値をチェックすることが大切です。

※そのほか、メールニュース登録、資料請求、ウェビナー参加、ホワイトペーパーのダウンロードといったものも、コンバージョン(CV)ではありますが、これらは「中間CV」に分類します。

資料の画像キャプチャ

GoogleAnalytics(GA4)を使って、実際に「コンバージョン(CV)」を設定してみる

さて、では実際にコンバージョン(CV)の数値を調べてみたいと思いますが、その前の準備としてGoogleAnalytics(GA4)に、確認したいページ(CVページ)を設定しておく必要があります。

なお、GA4では、コンバージョン(CV)のことを「キーイベント」と呼びます。
キーイベントを計測するCVページを、まずは設定しましょう。

※GA4でのキーイベント設定には、GA4から直接する方法とGoogleTagManager(GTM)を使用する方法がありますが、ここでは、GA4から直接設定する方法をご紹介します。

キーイベント設定方法

まずは、管理画面へのログイン後に、左メニューの左下にある「管理」→「データの表示」→「イベント」→「イベント作成」の順番で進み、カスタムイベントを作成します。

ここでは、「お問い合わせ送信完了」というイベント名にしました。
また、一致する条件には以下のような設定をしています。

  • パラメータ1: event_name 次と等しい page_view
  • パラメータ2: page_location 次と等しい https://xxxx.co.jp/contact/thanks/

最後に、右上の「作成」をクリックして設定を保存すれば、イベント作成は出来上がりです。

資料の画像キャプチャ
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イベント作成した後は、これをキーイベントとして設定します。

再度、左下メニューの「管理」→「データの表示」→「イベント」まで進んだ後に、すでに表示されているイベントの「お問い合わせ送信完了」を、キーイベントとしてマーク付けします。

これでようやく、キーイベント(=コンバージョン:CV)の設定ができました。

資料の画像キャプチャ

キーイベントの確認方法

次に、コンバージョン(CV)を計測してみましょう。

もっとも手軽なのはレポートからの確認です。GA4の左メニューから「レポート」→「エンゲージメント」→「イベント」までクリックして進むと、それぞれのイベント名がリスト表示されているので、「お問い合わせ送信完了」を確認することでイベント数(=CV)を確認できます。

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また別の方法としては、左メニューから左メニューの「探索」→「自由形式」→「ディメンション(イベント名・キーイベントです・ページパス+クエリ文字列)」→「指標(イベント数・総ユーザー数・セッション)」の順番で設定し、右上のインポートをクリックします。

そのうえで以下のように、画面設定します。

  • 行: イベント名、ページパス+クエリ文字列
  • 列: なし
  • 値: イベント数、総ユーザー数、セッション数
  • フィルタ: キーイベント、次と完全一致、true
資料の画像キャプチャ

これで、期間中の「キーイベント」のイベント数(=CV)を確認することができます。

自社サイトのコンバージョン(CV)を知った上で、どのように改善に取り組むべきか

自社サイトのコンバージョン(CV)を把握することは、デジタルマーケティングに取り組んでいく上でも大変重要となります。記事コンテンツを作成することでセッションは増えたけど、思ったようにCVは向上しないといったこともよくあります。自社サイトのCVがなかなか上向かないようであれば原因を考えてみましょう。

色々な理由が考えられます。

  • ねらっているターゲット対象のペルソナがずれている
  • サイトのUI/UX設計が上手くいっていない、導線設計が上手くいっていない
  • サイト内に有益なコンテンツがない
  • CTA(CVボタン)が適切に設置されていない
  • フォーム入力がしずらい
  • そもそもサイト流入の絶対数が少ない

他にも原因となる事象はいくつかありますが、これらをひとつひとつ解消しながら、大切なのは「月別・日別」などでCVの推移を追い続けることです。コツコツと改善に取り組みながらCVの変化を忘れずにチェックしつつ、デジタルマーケティングにおいて自社ならではの有効な手法を見出していきましょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • アクセス解析の基本指標である「平均滞在時間/閲覧ページ数/直帰率」を知ることができた
  • GoogleAnalytics(GA4)を使って、実際に「チャネル別」の流入を調べることができた
  • 自社サイトのCVを知って、どのように改善に取り組むべきか考えることができた
グロースマーケティンググループ 編集部

グロースマーケティンググループ
編集部

「成果を、共に」
顧客と共に考え、実行を繰り返しながら「成果」を追求するグロースマーケティンググループ(GMG)の、デジタルマーケティング情報メディア。BtoB企業の営業・マーケティング担当者がすぐに使える「お役立ち情報」を発信していきます。

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