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UI/UX

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製品サービスなどの主要コンテンツには、1〜2回程度のクリック/タップでたどり着くように導線設計できている

最も閲覧してほしい「製品サービス」などの主要コンテンツは、トップページもしくは第1階層などのすぐに閲覧できるページになるように構成すべきです。

サイトによっては、「トップページ」 → 「対象となる業種のページ」 → 「製品分野/カテゴリのページ」 →「製品サービスのページ」といった多階層ページ構造になっていることもあり、製品サービス自体の説明に辿り着くまで3回以上のクリック/タップが必要な場合もあります。

何度もクリック/タップが必要になる手間のかかる構成であれば「ストレス」を感じて、求めている情報を調べること自体を諦めてしまう利用者も出てくるでしょう。

この記事では、「主要コンテンツ」への導線設計について基本的な作業内容・テクニックを紹介していきます。

主要コンテンツに、すぐに到達できる「導線」になっているかチェック

導線設計は、利用者のユーザービリティはもちろんですが、SEO対策としても重要です。

Googleは、サイト構造についてもクローリングしながら評価します。検索需要の高い(よく検索される)キーワードが、トップページから「1〜2クリック/タップ」で到達できるような導線づくりがされていれば、ユーザービリティを考慮したサイトとして見なされるでしょう。

主要ではないコンテンツであっても多くて「5回」くらいまでの遷移で、辿り着けるようなページづくりが望ましいです。一度、自社のサイトマップをよくみて、スムーズに求める情報に移動できるつくりになっているか確認してみましょう。

導線設計のサンプル

トップページもしくは記事ページから「主要コンテンツ」への導線を見直す

もし、トップページもしくは「主要コンテンツ」へ辿り着くまでの遷移回数が多いようでしたら、リンクを新設して、導線を補うなどを検討してみましょう。

グローバルナビゲーション
メガメニュー(直下だけでなくさらに下階層リンクを表示)に変更
トップページ
トップページで、製品サービスを端的に説明するコンテンツを追加し、製品サービスページへのリンクは直下だけでなく下階層リンクも一緒に表示
記事コンテンツページ
ページ末尾に「関連するページ」へリンクする「サムネイル/コピー」を設置
フッター
フッターの「サイトマップ」は、第1階層だけでなく第2階層まで表示

主要コンテンツだけでなくとも、少ないクリック/タップでたどり着くように導線設計することは、利用者の「利便性」を向上させるためサイト満足度を向上させるために非常に重要です。検索エンジン評価にも影響する要素ですのでしっかり改善していきましょう。

まとめ

1つでも当てはまったらチェックしましょう。

  • 主要コンテンツに、すぐに到達できる「導線」になっているかチェック
  • 各ページから「主要コンテンツ」への導線を見直すことができた

監修者情報

グロースマーケティング研究部

福田湧基

コンサルテイング本部 事業開発課所属

福田湧基(ふくだ ゆうき)

クラウドサーカス株式会社で、デジタル集客およびDX支援コンサルを担当。
昨今のAI時代における企業の競争力強化を最大の目的とし、AIO対策サービスの開発から市場への展開までを主導しています。

監修者情報

グロースマーケティング研究部

白道 獅化

コンサルテイング本部 事業開発課 AI部門所属

白道 獅化(しらみち しか)

SEO・広告を中心としたデジタルマーケティングの領域で5年目を迎え、これまで1000社以上のサイトデータ分析に携わってきました。
現在はAIO対策のコンサルティング支援を提供する事業のサービス開発を担当しています。

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